基礎となる研究の実績

新素材繊維でハニカム・コア柱材を製造する
1998~2001年にかけてハニカム・コアで柱材を製造する方法を研究しました。
当初ハニカム・コアの材料は厚紙及びアルミ箔でしたが、その後、新素材繊維(炭素繊維・ガラス繊維)でハニカム・コア柱材を製造する方法を研究し、試作品を製造しました。

 

新素材ハニカムパネルとは
特許公開中 2008-068487
新素材(ガラス繊維、炭素繊維)で高強度のハニカムコアを製造し、上下2枚の外皮をハニカムコアの側面に接着。
ハニカム構造を柱にする事で強度を増します。 従来のハニカム構造パネルはアルミ箔や厚紙等を短冊状に張り合わせて、ハニカム母材を引き伸ばす方法でした。
新技術では新素材繊維プリプレグを積層した母材を、内部圧力と外部圧力で接着する方法に成功しました。

 

製造方法の確認と強度試験サンプル
2006~2007年にかけて前記新素材繊維ハニカム・コア柱材を製造する方法の追試確認を行い、幾つかの強度試験サンプルを製造しました。

新素材繊維ハニカム・コア柱材

 

研究開発の目的
ハニカム・サンドイッチパネルガラス繊維や炭素繊維等の新素材繊維は、現在実用化されている材料の中で最も軽量・高硬度の材料であり、新素材繊維で製造されるハニカム・サンドイッチパネルは、理論上、強度・剛性の点で最も形状効率良い構造である。
 
これらの素材やパネルは航空業界を始め多くの分野で利用されているが、既存のハニカム・サンドイッチパネルはコア丈の短い六角形集合体をサンドイッチした板材構造であり、最先端の技術を要求される航空業界においても、新素材繊維で丈の長いハニカムコア柱材を製造する技術は未だ開発されていない。
 
本研究開発は新素材繊維による丈の長いハニカムコア柱材の量産方法を開発し、軽量・高剛性の新構造材料の実用化を目指している。

ページ上部へ戻る